Record China 2009年12月4日(金) 8時56分
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1日、日中韓3か国の企業CEOの学歴傾向には大きな違いがあると韓国紙が報じた。日本は経験重視で、中国は博士学位を持つ人が多いという。写真は8月、南京市で行われた「中日企業家フォーラム」。
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2009年12月1日、韓国紙・朝鮮日報は日中韓3か国の企業CEOの学歴傾向には大きな違いがあると報じた。日本は経験重視で、中国は博士学位を持つ人が多いという。2日付で環球時報が伝えた。
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日中韓の各トップ50企業を比較すると、中国ではCEOの42.5%が修士、3人に1人が博士学位を取得しており、修士以上の学位を持つ者は4分の3に上るが、日本では8割が学位取得者で、修士以上の学位を持っているCEOはわずか9人。日本では多くが大学卒業と同時に企業に就職し、キャリアを重ねてCEOに登りつめるケースが多数を占める。韓国は日中のちょうど真ん中にあり、修士・博士学位取得者と学士学位取得者の割合に大きな隔たりはない。
記事はこうした傾向について、中国では企業経営の歴史が浅いことや博士学位の取得が比較的容易なことが高学歴CEOが多数を占める要因で、日本については、企業は経験を重視し、実務的知識は企業の中で身につけるものだと認識されていることが学士学位CEOの多い原因だと指摘している。
なお、平均年齢で見ると、日本が63歳、韓国が59.7歳、中国が51歳と日本が最も高く、性別では日韓はすべて男性、中国は女性が3人となっている。(翻訳・編集/岡田)
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