投資環境が整う金銀メダル都市が決定―浙江省杭州市

2006年11月11日、浙江（せっこう）省杭州（こうしゅう）市で行われた「第4回中国投資環境フォーラム」で、世界銀行の中国局とモンゴル局の杜大偉（ドゥーダーウェイ）局長が、中国120都市の投資環境についての調査結果を発表した。

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それによると杭州市がトップになり、投資環境が最も優れた都市とされた。青島（ちんたお）市、紹興（しょうこう）市、蘇州（そしゅう）市、厦門（あもい）市と煙台（えんたい）市の5都市がそれに続いている。

世界銀行は中国120都市にある1万2400社が行った最新の調査に対して、各都市の地方政府による管理と投資環境の調和には、とても大きな相違が存在すると表している。上位6位に選ばれた都市はこの面で優れているため、「金メダル都市」と呼ばれることになった。

これら以外に、北京、大連（だいれん）、東莞（とうかん）、佛山（ぶつざん）、福州（ふくしゅう）、広州（こうしゅう）、江門（こうもん）、寧波（ねいは）、上海、深セン、天津（てんしん）、威海（いかい）と珠海（じゅかい）の13都市が、「銀メダル都市」に選ばれた。