2009年12月4日、日本大手の旅行サイト「楽天トラベル」を運営する楽天トラベル（東京都品川区、岡武公士社長）は、台湾に支店を開設し、12月7日から営業を開始すると発表した。

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同社の海外拠点設立は02年以降、上海、北京、韓国、ハワイ、香港などに続く8カ所目。新設する台湾支店では台湾全土のホテルの仕入れ強化や契約施設向けの管理画面トレーニングなどを行う。

同社の日本から台湾への送客実績は、円高や台湾観光局とのタイアップキャンペーンなどにより今年7−9月期が前年同期比114．4％増と大きく伸びた。同社では今後、より一層の拡大を図る。（編集/東亜通信）