連れ去られる無許可犬と悲しむ飼い主(1)―浙江省杭州市

Record China    2006年11月12日(日) 22時32分

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飼育許可のないイヌに対して取り締まりが行われ、以前から説得を受けていた女性のペットが連れ去られそうになった。イヌを連れて行かないように懇願する女性。

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2006年1月から9月の間、浙江(せっこう)省では狂犬病によって33人が死亡した。そのため杭州(こうしゅう)市の都市執法局は市民の通報により11月3日の午前、市内の野良イヌと許可のないイヌに対して取り締まりを行った。

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ある住宅地に、許可を持たずに3匹のイヌを飼っている女性がいるが、これまでに都市管理機関が何度説得しても、彼女はイヌを手放そうとしなかった。今回の取り締まりでは、女性に対し再度の説得が行われた。飼い主は必死でイヌに抱きつき、地面に座り込んで泣いている。この場で許可をもらうこともできるが、それには多額のお金がかかり、彼女には支払うことができないのだ。

3時間後に警官の協力のもと、都市管理機関の職員は女性からやっとイヌを引き取った。このイヌは処分されることになる。

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