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6日、厳しい不況の影響から、米国の一般家庭でのクリスマスプレゼントが現金や定期預金、大学の学費などへと変わりつつあるという。写真はニューヨークのデパートのクリスマスディスプレイ。
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2009年12月6日、厳しい不況の影響から、米国の一般家庭でのクリスマスプレゼントが現金や定期預金、大学の学費などへと変わりつつあるという。台湾紙・聯合報が伝えた。
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米ウエスタンユニオンの調査によると、米国内の消費者の44%以上が経済状況を理由に今年のクリスマスプレゼントは「現金」にしようと考えていることがわかった。これは昨年と比べて実に41.9%も多い。これまでクリスマスにお金を贈ることは人間味に欠けていると感じる人が多かったが、景気の先行きが不透明なこともあり「物よりお金」という現実的な考え方が広まっていることを反映した結果になった。
銀行でも子供向けの貯蓄プランを売り込むなどしており、ある女性は2歳の孫へのクリスマスプレゼントに100ドルを贈ることにしたとし、振込先の孫の口座には現在300ドル余りが貯金されていると話す。また、ある銀行ではプレゼント用に金貨を購入する人が増えており、昨年の2倍近くの売れ行きになっているという。(翻訳・編集/岡田)
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