<毛沢東の巨大彫像>国民のイメージに答え、下あごのほくろを追加―中国

Record China    2009年12月8日(火) 15時26分

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6日、湖南省長沙市で制作されている若き日の毛沢東の巨大彫像がまもなく完成する。すでに頭部は完成しベールが取り除かれ、その思慮深い表情などを見ることができ、観光客の大きな話題になっているという。

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2009年12月6日、湖南省長沙市橘子州で制作されている若き日の毛沢東の巨大彫刻像がまもなく完成する。すでに頭部は完成しベールが取り除かれ、その思慮深い表情などを見ることができ、観光客の大きな話題になっているという。瀟湘晨報が伝えた。

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06年に開始された彫像製作は、構想段階で毛沢東の写真や肖像画など数百枚を収集し、最終的に32歳当時の毛沢東を制作することに決定。現在はすでに顔全体のベールが取り除かれ、風になびくような髪とともに、生き生きとした思慮深い表情を見ることができ、現地を訪れた観光客の大きな話題になっている。計画によると、胸部と背部の修正を今月26日までに終え、完成する予定になっている。

関係者によると、設計の段階では毛沢東のトレードマークである下あごの「ほくろ」は無かったという。実際、毛沢東が32歳の時には下あごのほくろはまだ無く、設計段階では事実に基づいて「ほくろなし」で制作する方針だった。しかし、毛沢東の長男の妻である邵華(シャオ・ホア)さんが、「大多数の中国人のイメージの中では、毛沢東の下あごには大きなほくろがある」と提案し、彫刻像にお碗大の大きなほくろが追加されることになったという。彫像は毛沢東の青年期を再現したものとしては全国最大のものになる。(翻訳・編集/HA)

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