2009年12月8日、偽造券の横行を阻止する対策として、中国の鉄道は全国的に新バージョンの切符を導入し、10日から発売を開始することがわかった。中国新聞社の報道。

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これまで偽造防止対策として切符に印刷されていたバーコードに代わり、QRコードが導入される。現行の切符は年末まで有効。早くも鉄道ファンの間でプレミアムグッズとなる気配も見せている。

中国の鉄道切符は、従来の点字入りの硬質紙から97年に軟質紙に変更。これは販売網がオンラインシステムに組み込まれたことがきっかけ。その後、磁気カード式の切符も登場し、さらに今回の改正に至る。(翻訳・編集/愛玉)