2009年12月8日、チャン・イーモウ（張芸謀）監督が、来秋クランクイン予定の超大作「金陵十三釵」の準備を着々と進めている。新華網が伝えた。

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昨年の北京五輪では開・閉会式の総監督を務め、映画製作をストップしていたチャン監督だが、復帰第一作となる「三槍拍案驚奇」が今月9日から公開予定。お笑い界の若きスター小瀋陽（シャオシェンヤン）を主演に迎え、性格俳優のスン・ホンレイ（孫紅雷）らが出演している。

同作では、愛娘の張末（チャン・モー）もスタッフの1人として参加。このほどインタビューに応じたチャン監督によると、娘の仕事ぶりにはとても満足だという。また、わざわざ苦しい裏方の仕事を選んだ娘について、「自分は干渉しない。好きなようにすればいい」と話していた。

当初、復帰第一作とされていた南京攻防戦を描く「金陵十三釵」は、来年10月にクランクイン予定。プロデューサーの張偉平氏によると、主演の外国人牧師役にはトム・ハンクス、トム・クルーズ、ブラッド・ピットらハリウッドの人気俳優に接触中で、いずれも興味を示しているという。（翻訳・編集/Mathilda）