<人事異動>中国作家協会主席に鉄凝女史が就任―北京市

Record China    2006年11月13日(月) 10時47分

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中国作家協会の主席選挙が行われ、これまでの茅盾、巴金という中国文学の巨匠にひき続き、鉄凝女史(49)の就任が決まった。

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2006年11月12日午後、中国作家協会の第7回の全委会第1回全体会議が北京市で行われた。この日選挙により、鉄凝(ティエニン)女史が中国作家協会の新しい主席となった。

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現在49歳の鉄凝女史は1957年河北(かほく)省に生まれ、高校卒業後に農村の生産隊に入隊した。1975年から作品を発表し始め、主な作品に「夜道」「ボタンのない赤いシャツ」「おお、香雪」「鉄凝小説集」「雨の降らない町」「鉄凝日記」などがある。河北省作家協会主席、中国共産党中央候補委員、中国作家協会副主席。

中国作家協会には過去数十年の間に、茅盾(ぼうじゅん・1949-1981)と巴金(ばきん・1984-2005)という2人の主席がいた。両者はともに中国文学の巨匠であり、作家協会の主席であると同時に中国政協の副主席を担当していた。また中国作家協会の前身は中華全国文学工作者協会で、1949年7月23日に北京で創立され、1953年10月、正式に中国作家協会に改名した。

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