2009年12月10日、神戸製鋼（神戸市、佐藤廣士社長）は中国上海市に来年3月、溶接材料や溶接システム、パーツの販売とメンテナンスサービスを行う新会社「上海神鋼溶接器材有限公司」を設立すると発表した。100％出資で資本金は80万米ドル（約7030万円）。

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神戸製鋼は06年から上海に駐在員を置き、原油・球形タンクやLNG（液化天然ガス）基地、化工機など中国のエネルギー関連分野で近年、多用される高付加価値溶材を中心に受注拡大を図っていた。今後、営業力をより強化するため、新会社を設立する。（編集/東亜通信）