<中華経済>東洋エンジニアリング、中国の住友化学合弁会社で飼料添加物の製造設備受注

Record China    2009年12月15日(火) 6時28分

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14日、東洋エンジニアリングは住友化学が中国遼寧省大連市で現地企業と合弁で新設する飼料添加物の製造設備の建設プロジェクトを受注したと発表した。写真は山東省の養鶏場。

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2009年12月14日、東洋エンジニアリング(千葉県習志野市、山田豊)は、住友化学が中国遼寧省大連市で現地企業と合弁で新設する飼料添加物の製造設備の建設プロジェクトを受注したと発表した。

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住友化学はこのほど、大連の大連金港集団有限公司と合弁で大連経済技術開発区に飼料添加物のメチオニンを生産する新会社を設立すると発表した。工場は来春に着工する予定で、年産能力は2万トン。東洋エンジニアリングはこの工場で生産設備の建設を受注した。

メチオニンは動物の体内で合成することができない必須アミノ酸の一種で、鶏などの飼料に広く添加されている。鶏の排泄物中の窒素含有量を低減させる効果もあり、住友化学では食肉需要が急拡大する中国で、今後も販売が大きく伸びるとみている。(編集/東亜通信)

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