習近平・鳩山会談=日中はポスト金融危機時代の協力を―日本

Record China    2009年12月15日(火) 12時34分

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2009年12月14日、日本を訪問した習近平国家副主席は鳩山由紀夫首相と会談し、日中関係をはじめ広範な領域について意見を交換した。写真は中国の食品輸出企業。

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2009年12月14日、日本を訪問した習近平(シー・ジンピン)国家副主席は鳩山由紀夫首相と会談し、日中関係をはじめ広範な領域について意見を交換した。中国新聞網が伝えた。

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習副主席は中国政府は外交戦略全体の中でも日中関係を重要な位置に置いており、日中友好政策を堅持すると話した。その上で台湾問題、チベット問題・新疆問題は中国の核心的利益と領土主権にかかわる問題であり、日中は友好的な隣国として互いの核心的利益および重要問題に関心を払うべきだと強調した。また「歴史を鑑(かがみ)として未来に向かおう」という態度を双方が堅持するべきだとして、鳩山首相がこの立場を明確にしていると称賛した。

さらに習副主席はポスト金融危機時代の協力態勢として、共同で環境に優しいエネルギー、低炭素技術、循環経済、ハイテク分野の協力を進める必要があるとコメントしたほか、アジア一体化が加速するなかで鳩山首相の「東アジア共同体構想」の重要性をたたえ、両国がアジアでの協力をリードし、アジアの平和と発展にさらに貢献したいと述べた。(翻訳・編集/KT)

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