世界のインフラ事業で争奪戦、中国が欧州の道路建設に参入―仏メディア

Record China    2009年12月16日(水) 7時16分

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14日、各国におけるインフラ事業で争奪戦が起きているという。ポーランドの高速道路建設事業に中国企業が参入している。資料写真。

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2009年12月14日、AFP通信は世界各国におけるインフラ事業で争奪戦が起きていると報じた。ポーランドの高速道路建設事業に中国企業が参入して契約を勝ち取っているほか、日本や米国の企業も次々に海外のインフラ事業に参入姿勢を強めている。環球網が伝えた。

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ポーランドの高速道路建設事業を獲得したのは、中国海外工程有限責任公司。ポーランド国道・高速道路総局(GDDKIA)によれば、2012年に予定されているUEFA欧州選手権までに首都ワルシャワと独ベルリンを結ぶ道路を建設することになっている。同社の入札額は2億6700万ユーロで、ポーランド政府の当初見積額の44%という破格の入札額だったという。

中国企業がポーランドの道路建設プロジェクトに参入するのは今回が初めてのこと。米国やドイツ、日本などの大企業も次々に海外におけるインフラ事業への参入を強めていることに加え、中国企業の欧州市場参入が競争激化に拍車をかけることは確実とみられている。(翻訳・編集/岡田)

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