中国外務次官、中国警備員による韓国記者暴行事件で「遺憾」表明―韓国メディア

Record China    2018年1月7日(日) 9時50分

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中国の孔鉉佑外務次官は5日、訪問先の韓国で、文在寅大統領の中国訪問に同行した韓国のカメラ記者2人が取材中に中国人警備員から暴行された事件について、遺憾の意を表明した。資料写真。

2018年1月6日、韓国KBSワールドラジオの中国語版サイトによると、韓国を訪問している中国の孔鉉佑(コン・シュエンヨウ)外務次官は5日、林聖男(イム・ソンナム)外交部第1次官との会談で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の中国訪問に同行した韓国のカメラ記者2人が取材中に中国人警備員から暴行された事件について、遺憾の意を表明した。

韓国外交部によると、林次官が会談で、この問題をめぐる中国側の迅速かつ徹底的な調査とフォローアップの重要性を強調したことを受け、孔次官は「文大統領の国賓訪問中、こうした不祥事が発生したことについて遺憾に思う」とした上で、「暴行した当事者が拘束され取り調べを受けており、法に基づいて処理されることになる」と述べた。

この問題をめぐり、中国の政府高官が公式の席で遺憾の意を表明したのは、先月14日の事件発生以降で初めてだという。(翻訳・編集/柳川)

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