2009年12月21日、中国中央電視台（CCTV）のニュース番組「新聞聯播」は胡錦濤（フー・ジンタオ）国家主席が広東省珠海市を視察したことを報じた。22日、中国新聞網が伝えた。

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輸出企業が集まる広東省は世界金融危機の直撃を受けたが、各企業は独自のイノベーションを武器にこの試練を乗り越えている。胡主席は大手ソフトウェアメーカーのキングソフトを訪問した。統合オフィスソフト、アンチウイルスソフト、辞書ソフトなどで知られる同社は、自社がソフトの中核技術及び知的所有権を保有している。不景気のさなか、今年も売り上げを伸ばした。

このほかにも胡主席は大手エアコンメーカー・グリー、珠海市高等技術労働者学校などを視察した。汪洋（ワン・ヤン）共産党広東省委書記の説明を受けた胡主席は広東省の近年の成果を肯定的に評価し、経済成長モデルをイノベーション重視に転換し、民生の保障と改善を着実に進展させるよう求めた。（翻訳・編集/KT）