2009年12月22日、台北市で行われた映画「十月圍城」のプレミア上映会に、人気女優のファン・ビンビン（范冰冰）が出席した。中国時報が伝えた。

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「十月圍城」は、「中国革命の父」孫文を守る8人の勇士を描き、豪華キャストが話題の歴史大作。今月18日から公開されている中国では、お正月映画のトップを走る大ヒットで、台湾でも今月25日の公開が予定されている。

「中国トップ美女」ことファン・ビンビンは、ドニー・イェン（甄子丹）演じる別れた恋人を陰から支える可憐な女性を熱演。同役では、女優の濃厚メイクを嫌うピーター・チャン（陳可辛）監督からスッピン顔を指示され、当初は大いに戸惑ったという。

ビンビンによると、役作りのためにもナチュラルな顔を望むチャン監督からは、「目のクマも残すように」との希望が。こわごわカメラに収まったものの、あとでチェックすると自分でも満足できる仕上がりで、そのままスッピンで通したという。美人女優ならでは？の果敢な挑戦にビンビンは、「化粧くずれを気にしなくていいし、気分的に楽だった」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）