2009年12月26日、私営企業が中国の内資企業（外国資本の入っていない企業）総数の7割以上を占め、個体私営経済が社会主義市場経済の重要な割合を占めていることがわかった。新華網などが伝えた。

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中国の私営企業数や登録資本は金融危機という状況下でも大幅に増加してきた。統計によれば、08年末までで登記されている私営企業数は659万4200社、登録資本総額は11兆7400億元（約157兆円）に上り、それぞれ前年度比9．02％増、25．02％増となった。内資企業における私営企業の比率も07年末の63．25％から70．91％に上昇している。

中国国家工商行政管理総局の鐘攸平（ジョン・ヨウピン）副局長は4月の記者会見で、09年は規制緩和を進め、ハイテク産業や大型流通企業の発展、私営企業の農業投資や農村での起業などを支援すると発表していた。（翻訳・編集/中原）