2009年12月26日、毛沢東誕生からちょうど126年にあたるこの日、毛沢東の孫にあたる毛新宇（マオ・シンユー）大佐は、国民から批判を受けた一人っ子政策違反問題について答えた。瀟湘晨報が伝えた。

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毛大佐は1970年1月生まれの39歳。中国人民解放軍軍事科学院戦争理論戦略研究部の副部長を勤めているほか、全国政治協商会議委員、中華全国青年聯合会常務委員の要職にある。今年3月、2人目の子どもが生まれたことを明らかにしたが、国民からは「一人っ子政策違反ではないか」との疑念が寄せられていた。通常、「一人っ子政策違反」を犯せば巨額の罰金を科せられ、また公務員ならば降格などの処罰を科されることになる。

26日、毛大佐一家は、天安門広場の毛主席記念堂を訪問し献花した。妻の劉濱（リウ・ビン）氏は「一人っ子政策違反とネットでうわさされている話は聞いていますが、私も毛新宇もともに一人っ子で、子どもを二人まで産めるのは規定通りです」と反論した。（翻訳・編集/KT）