Record China 2009年12月28日(月) 10時28分
拡大
2009年12月27日、河南省文物局は北京市で記者会見を開き、三国時代の英雄である魏の武王・曹操の墓と遺体が発見されたと発表した。副葬品の石碑には「魏武王」の文字があり、問題の墳墓が曹操のものである可能性は高いという。資料図。
(1 / 2 枚)
2009年12月27日、河南省文物局は北京市で記者会見を開き、三国時代の英雄である魏の武王・曹操の墓と遺体が発見されたと発表した。28日、人民日報が伝えた。
【その他の写真】
問題の墳墓は河南省安陽市安陽県安豊郷にある。すでに何度も盗掘されていたことから2008年末より保護目的での発掘が実施された。墳墓内部は700平方メートルもある巨大なもの。墳墓の主の遺体に加え、盗掘を免れた鉄剣、水晶の玉、石碑など259点が発見された。
中でも注目を集めるのが59点見つかった石碑。副葬品の種類と数とを記載したものだが、「魏武王常所用格虎大戟」(魏武王が愛用した戈)「魏武王常所用格虎大刀」(魏武王が愛用した太刀)など「魏武王」の文字が刻まれた石碑が数点見つかっており、この墳墓が曹操の墓である有力の証拠となっている。また60歳前後の男性の遺体が残されていたが、曹操の死亡した年齢とほぼ一致するという。(翻訳・編集/KT)
この記事のコメントを見る
Record China
2008/11/15
2009/10/1
2008/7/26
2009/12/27
2009/10/30
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る