<自動車時代>整備士が花形職業に、公務員の「金飯碗」上回る?―中国

Record China    2010年1月2日(土) 16時16分

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25日、中国紙は、「中国が自動車時代を迎えるにあたり」と題した論評を掲載した。写真は河北省石家庄市に登場した中国初の「女性専用駐車場」。

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2009年12月25日、中国紙・北京晩報は、「中国が自動車時代を迎えるにあたり」と題した論評を掲載した。以下はその内容。

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中国の新車生産・販売台数は今年、ともに1300万台の大台を突破。北京の自動車保有台数も400万台に達した。現在、破竹の勢いで成長を続ける不動産業は50以上の関連産業を発展に導くと言われているが、実は多くとも10程度に過ぎない。それを実現できるのは自動車産業だ。ハイテク技術や発展の潜在力、輸出に関しても、不動産業より自動車産業の方が断然強い。中国の年間生産台数と輸出台数がともに1300万台を超えた時、中国経済と世界経済に対する影響力は計り知れないものになるだろう。

海外メディアも中国の自動車産業の発展に高い関心を寄せている。22日付のAP通信は「中国は米国を抜いて世界一の自動車市場となり、不況に苦しむフォルクスワーゲントヨタに活力を与えた」と報道。ロシア紙も「世界を待っているのは中国の脅威」だとし、「経済超大国が生まれるまで通常、数百年はかかるが、(中国は)まるで一瞬だった」と論じている。

中国は自動車時代に突入した。これに伴い、安定した高収入が見込める「金飯碗」として俄然注目を集めているのが自動車整備業だ。現在は公務員が「金飯碗」と言われ、結婚相手として人気の職業だが、将来は自動車整備士と結婚したがる若い女性が増えるかも知れない。(翻訳・編集/NN)

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