中国、韓国、アラブ首長国連邦がガス田開発権を獲得=出資総額は100億ドル―トルクメニスタン

Record China    2009年12月31日(木) 10時46分

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中国、韓国、アラブ首長国連邦の3カ国の企業が、トルクメニスタンのサウスイオロタンガス田の開発権を得たとトルクメン政府系メディアが伝えた。写真は中国の液化天然ガスの輸送貨物列車。

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2009年12月30日、環球時報によると、トルクメニスタンメディア・トルクメン国家通信局は29日、中国、韓国、アラブ首長国連邦の3カ国の企業が、トルクメニスタンのサウスイオロタンガス田の開発権を得たと伝えた。出資総額は100億ドル。

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アシハバードに本社のある湾岸石油・天然ガス社(Gulf Oiland Gaz FZE)は、近く天然ガスの採掘権の批准を受け、基礎設備建設を始める見通しで、採掘量は年間200億立方メートル、出資金額は11億5000万ドルになるという。

中国の国有企業・中国石油天然気集団公司は30億ドルを出資、年間100億立方メートルの天然ガス採掘権獲得でトルクメン政府と合意している。韓国のLGエレクトロニクスと国際現代建設は、2社合同で15億ドルを出資し天然ガス浄化施設を建設、年間100億立方メートルの脱硫処理が可能になるという。

トルクメニスタンの天然ガス埋蔵量は4〜14京(京は兆の1万倍)立方メートルと試算されている。(翻訳・編集/津野尾)

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