タクシー6000台が故障?!業界団体は劣悪LPGが原因と主張―香港

Record China    2010年1月5日(火) 11時5分

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1月、香港紙・大公報は、公共交通機関のエンジンストップ事故が頻発していると報じた。被害が相次ぐ中、タクシー企業は中国石油化工集団公司が販売したLPGの品質が問題だと名指ししている。写真は香港のタクシー。

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2010年1月、香港紙・大公報は、公共交通機関のエンジンストップ事故が頻発していると報じた。液化石油ガス(LPG)を燃料とするタクシー、ミニバスに被害が相次ぐ中、タクシー企業は中国石油化工集団公司(シノペック)が販売したLPGの品質が問題だと名指ししている。4日、中国新聞網が伝えた。

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これまでにタクシー6000台、ミニバス数百台に事故が発生したと伝えられている。4日、業界は当局及びシノペックに抗議し、対応を求めた。当局は専門調査グループを設立し、販売されているLPGのサンプル調査を約束した。

抗議しているタクシー企業によると、問題が発生したのはいずれもシノペックのLPGを補充した後だったという。香港の自動車交通運輸業総労働組合によると、シノペックのLPGは他社と比べ安価なため、タクシーの70%に当たる約1万2000台が利用している。そのうち5000〜6000台に問題が発生したと見られる。特に馬鞍山地区のステーションを利用した後に問題が起きたとの報告が多いという。(翻訳・編集/KT)

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