中国製気象観測レーダー、購入するも設置できず=軍が反対―インド紙

Record China    2010年1月6日(水) 19時42分

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1月3日、インド紙ザタイムズオブインディアは、インド西南部のムンバイ市気象局が中国製ドップラーレーダーを購入したが、軍の反対により中国人技術者を招くことができず、放置されていたと報じた。写真は江西省の気象観測用レーダー。

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2009年1月3日、インド紙ザタイムズオブインディアは、インド西南部のムンバイ市気象局が中国製ドップラーレーダーを購入したが、軍の反対により中国人技術者を招くことができず、半年以上も据え付けられないまま放置されていたと報じた。4日、東方網が伝えた。

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レーダーはムンバイ市気象局が購入した気象観測用のレーダー。しかし設置場所が同市コラバ地区の軍関係施設上部だったことが問題を招いた。インド国防省は安全保障上の理由から中国人の施設立ち入りを拒絶、レーダーも設置できなくなってしまった。

一方、インド政府は設置の遅れは「技術的な問題」だとコメントしている。ムンバイ市気象局関係者も「確かに技術的な問題があったため、レーダーはニューデリーに移送した」とコメントしている。(翻訳・編集/KT)

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