不活発だった、米の専門職就労ビザの取得申請=就職難を反映―米華字誌

Record China    2010年1月7日(木) 15時5分

拡大

4日、米華字週刊誌によると、米移民局は先月22日、2010会計年度(09年10月−10年9月)のH−1Bビザ(専門職向け就労ビザ)の申請数が定員に達したと発表した。写真は上海の米国総領事館内にあるビザ申請窓口。

(1 / 4 枚)

2010年1月4日、米華字週刊誌「Washington Observer weekly」(12月29日号)によると、米移民局は先月22日、2010会計年度(09年10月−10年9月)のH−1Bビザ(専門職向け就労ビザ)の申請数が定員に達したと発表した。青年参考が伝えた。

その他の写真

H−1Bビザは科学技術やIT分野など専門的な職業に就く外国人に発給される就労ビザで、有効期間は3年。延長は1回(3年間)きりとなっている。記事によれば、H−1Bビザの申請者は例年、4月1日の受付開始初日には定員オーバーとなり、抽選が行われるほどの盛況ぶりだったが、今年は世界的な金融危機の影響で外国人労働者を雇用する企業が激減したため、定員に達するまで9か月も要した。

同局によれば、10年度のH−1Bビザ発給数は8万5000件。しかし、不正申請が毎年後を絶たず、08年9月に同局が発表した調査報告によると、申請総数の13.4%で不正が見つかった。不正申請は中国人とインド人に最も多いという。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携