世界で最も「すし詰め状態」の場所は?1位は「東京サマーランド」―中国メディア

Record China    2010年1月7日(木) 12時25分

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5日、中国の掲示板で紹介された「世界で最も混雑している9つの場所」で、東京サマーランドが1位に選ばれた。写真は7位にランクインした、海水浴客でごった返す山東省青島市の匯泉海水浴場。

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2010年1月5日、中国のポータルサイト・新浪網(SINA)の掲示板で紹介された「世界で最も混雑している9つの場所」で、東京サマーランドが1位に選ばれた。

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「世界で最も混雑している場所」と紹介されたのは以下の9か所。

1、東京サマーランド

―毎年夏になると、芋を洗うような大混雑。プールで泳ぐというより浸かると言った方が正しいかも知れない。

2、香港の旺角(モンコック)地区

―ギネスブックによると、世界でも人口密度が非常に高い場所の1つ。平均で1平方キロメートルあたり13万人に上る。

3、ブラジル・リオデジャネイロのマラカナンスタジアム

―世界最大規模のサッカースタジアム。50年に開催されたワールドカップ・ブラジル大会の主会場で、ブラジル代表がウルグアイにまさかの逆転負けを喫したことは「マラカナンの悲劇」と呼ばれている。この時の観客動員数は21万人強と見られている。

4、東京・渋谷のスクランブル交差点

―1日の横断者数は平均250万人。昼夜を問わず人の流れが絶えることはない。青信号で大勢の人が一斉に横断歩道を渡る様子は圧巻だ。

5、ロシア・サンクトペテルブルクのKresty刑務所

―収容定員3000人に対し、1万人が収容されるという超過密ぶり。1人あたりの生活空間はわずか4平方メートル。06年に同市郊外への移転が発表された。移転完了後は競売にかけられる予定とか。

6、インドの列車

―日本の通勤電車の比ではない。日本のテレビ番組でレポーターが「車内で新聞が読めるか?」という実験を行ったが、結果は「不可能」だった。

7、中国山東省青島市の匯泉海水浴場

―アジア最大の海水浴場と呼ばれ、毎年夏には国内外から延べ100万人が訪れる。波は穏やかで、砂は柔らか。冬でも大勢の海水浴客で溢れている。

8、ロシア・モスクワの地下鉄

―ピーク時の混雑は半端ではない。各駅のホームには人が溢れ返り、いつ線路に人が落ちてもおかしくない状態だ。

9、イングランド

―人口密度は1平方キロメートルあたり395人で、オランダを抜き欧州で最も高い。外国からの移民が増えているようだ。(翻訳・編集/NN)

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