「大学が人生を変えてくれた」中国人卒業生、感謝の寄付金8億円!―米国

Record China    2010年1月10日(日) 15時49分

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4日、米イェール大学は中国人卒業生のレイ・チャン氏が同大経営学院に888万8888ドル(約8億2200万円)を寄付したことを発表した。同学院卒業生の個人寄付金としては過去最高額となった。写真はイェール大学。

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2010年1月4日、米イェール大学は中国人卒業生のレイ・チャン氏が同大経営学院に888万8888ドル(約8億2200万円)を寄付したことを発表した。8日、環球時報が伝えた。

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報道によると、レイ・チャン氏は中国中部地区の出身。中国の統一大学入試・高考では地元自治体トップの成績を収めた有名学生だった。人民大学で国際金融を学んだ後、イェール大学で経営学修士(MBA)を取得。その後米投資会社を経て、2005年に北京市に投資ファンド・ヒルハウスキャピタルマネジメントを設立した。レイ・チャン氏は「イェール大学がわたしの人生を変えてくれた」と感謝の言葉を述べている。

888万8888ドルという寄付金は同学院卒業生個人としては過去最高額。中国語で「8」は「発」と似た発音であり、「発財」(お金持ちになる)につながる縁起のいい数字とされていることから、この金額に決めたという。寄付金は主に新キャンパスの設立に使われるが、一部は奨学金及び各種中国関連プロジェクトに用いられる。(翻訳・編集/KT)

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