アジア最大規模、4100社が参加の国際観光交易会―上海市

2006年11月16日、「第8回中国国際観光交易会」が、上海市の新国際博覧センターで盛大に行われた。これはアジアで最大規模であり、かつ専門性が最も高く、参加組織最多の観光博覧会とのことで、今回は世界の91の国と地域から、4100の企業がこの交易会に参加し、ブースの数も史上最多となった。

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会場では、旅行に関するさまざまな展示が並ぶ中、今回初めて設置された旅行用の自動車コーナーが人目を引いた。国内外の十数社の自動車メーカーが参加して270ものブースを構え、広々としたキャンピングカーなどを展示した。

またチベットからは80人余りの団体が派遣され、オフシーズンのチベット旅行の魅力を人々に伝えた。「上海-ラサ」というプレートのついたチベット鉄道の模型が展示され、その前でチベット人の歌手グループが歌い、一層人々の目を引き付けた。