Record China 2010年1月13日(水) 23時40分
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10日、米国の大学が行った調査の結果、恋愛相手のことを考えるとドキドキする感情を抱いていられるのは、長くても30か月だということが分かった。写真は09年10月、新型インフルエンザ感染者が出た北京航空航天大学内の病院でキスするカップル。
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2010年1月10日、米国コーネル大学愛情心理学のダニエル・イーロ教授が行った男女間の恋愛感情に関する調査の結果、真の恋愛感情は長続きしないことが明らかになった。
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イーロ教授は全国の25歳から45歳までの夫婦5000組をサンプリング調査して得られたデータ結果と医学心理テストの結果を3年間にわたって分析。その結果、相手に対して生まれた真の恋愛感情は18か月から30か月の間しか維持できないことが判明した。この期間が過ぎると、相手のことを思うとドキドキしたり手に汗をかいたりすることはなくなる。
同時に男性が女性を抱きしめる時に込める力も当初の頃を100とすると35%に減少。女性の場合は25%になる。さらにキスをする時の情熱も男性は当初に比べると30%に減り、女性も35%に減少する。男女が見つめあう時間も15%から20%減少。特に女性はつま先立ちして相手の顔に近づけるという行為も当初に比べて1cmから2cm低くなっている。
同教授によると恋愛関係を結んだばかりの男女の脳は脳内化学物質のドーパミン、フェニルエチルアミン、オキシトシンの3種類を分泌する。これらの物質により脳は興奮し相手に対して深い恋愛感情を抱くのだが、時がたつにつれて体内に抗体ができるため効果が消失。恋愛感情が長く続かないのはこうした理由なのだという。(翻訳・編集/本郷)
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