Record China 2010年1月15日(金) 13時47分
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2010年1月13日、フランス南部ペルピニャンの大学で、中国人留学生が大学の女性職員を刺殺する事件が起きた。留学生を取り押さえようとした大学研究者3人も負傷。うち1人が重傷を負った。写真は北京国際教育展。
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2010年1月13日、フランス南部ペルピニャンの大学で、中国人留学生が49歳の女性大学職員を刺殺する事件が起きた。留学生を取り押さえようとした大学研究者3人も負傷した。うち1人が重傷を負った。14日、中国新聞網が伝えた。
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問題の留学生は遼寧省出身の葉青(イエ・チン、26歳)、同大社会学部2年生。昨年、精神疾患で入院し治療を受けていた。動機については現在、警察が取り調べを進めており、精神科医師による診断も行われた。
インターネット掲示板では在仏中国人留学生が哀悼の意を示す書き込みを続けている。一方で学習や差別などさまざまな困難に直面する留学生はプレッシャーが強いと理解を示す声も上がっている。ある留学生は「(留学中という)抑圧された心理状況で、誰かに挑発されれば極端な行動に走りやすいだろう」とコメントした。また今回の事件で中国人留学生のイメージが悪化し、他の留学生の生活に影響を及ぼすことを不安視する意見も見られた。(翻訳・編集/KT)
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