2010年1月15日、このほど浮上した女優チャン・ツィイーの「不倫疑惑」について、婚約者のVivi Nevo氏が声明文を発表した。中国新聞網が伝えた。

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同疑惑はこのほど、中国の週刊誌「完全娯楽」がツィイーの元親友で、富豪令嬢の趙欣瑜（ジャオ・シンユー）さんからの暴露話として掲載した記事が発端となったもの。記事では、趙さんが上海の富豪男性をツィイーに紹介し、不倫関係に陥ったとしている。

これについてツィイーの婚約者で、タイム・ワーナー社最大の個人株主と言われるVivi Nevo氏が、滞在先の米カリフォルニア州から声明文を発表。ツィイーの無実を示しつつ、「ねつ造記事に心を痛めている。これ以上の報道が続く場合、法的措置も考えている」と、婚約者の立場を支持する考えを示している。

一方、ツィイー側では15日、名誉棄損にあたるとして、弁護士を通じて北京市朝陽区法院へ同誌を発行する購物導報社を訴えており、争う構えを見せている。

Vivi Nevo氏とツィイーは 2007年から交際しており、昨年の春ごろから破局説が流れていたが、今回の声明文は2人の関係が持続していることも示す形となった。（翻訳・編集/Mathilda）