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17日、米紙は、中国企業が米国内で買収した資産総額が、初めて米国企業が中国内で買収した資産の総額を上回ったと報じた。写真は昨年8月のニューヨーク証券取引所。
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2010年1月17日、米紙USAトゥデイは、中国企業が米国内で買収した資産総額が、初めて米国企業が中国内で買収した資産の総額を上回ったと報じた。18日付で環球網が伝えた。
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調査会社ディール・ロジックがまとめたデータによると、09年に中国企業が米国内で買収した資産の総額は08年比4倍増の39億ドル。一方、米国企業が中国内で買収した資産の総額は同8%減の30億ドルに止まり、初めて両者の立場が逆転した。
だが、外国企業が米国内で買収した資産の総額(1187億ドル)からみれば、中国が占める割合はわずか3%で、世界第9位に止まる。そのため、記事は、今の段階でこの勢いが持続するかどうかを判断するのは時期尚早としたものの、中国は海外での合併買収(M&A)が増加を続ける数少ない国の1つだと強調した。
記事によれば、中国企業は買収先として自然資源やエネルギー、自動車、科学技術関連企業に興味を示しているが、実際の買収先は金融関係に偏っていると指摘した。(翻訳・編集/NN)
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