<グーグル問題>グーグルは「敗北」した?!ネット検閲を再開、従業員も通常勤務に―中国

Record China    2010年1月20日(水) 10時22分

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2010年1月18日、AFP通信は、中国市場から撤退する可能性もあると発表したグーグルが、再び中国での業務を再開したと発表した。グーグル中国も一時期停止していたフィルタリングを再開した模様だ。写真は北京市のグーグル中国本部ビル。

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2010年1月18日、AFP通信は、中国市場から撤退する可能性もあると発表したグーグルが、再び中国での業務を再開したと発表した。19日、人民網が伝えた。

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グーグル中国の従業員は一時、社内データベースへのアクセスが禁止され、通常業務が実施できなくなったと報じられていた。この件に対し、グーグルはAP通信に「声明の発表後、我が社は従業員に休暇を与え、システムのテストとチェックを実行し、ネットワークの安全性を確認した」「現在、グーグル中国の従業員は通常通りの勤務に復帰した」と回答している。

20日早朝、レコードチャイナが確認したところ、中国本土向け中国語検索サイト「Google.cn」は、天安門事件や法輪功に関する一部サイトの表示が遮断されていた。フィルタリングがかけられていない「Google.com」の中国語版では表示が可能で、中国市場からの撤退を示唆した後、一時期停止されていたフィルタリングが復活したものと見られる。(翻訳・編集/KT)

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