Record China 2010年1月21日(木) 17時57分
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20日、日本の華字紙は、福井県あわら市で芦原温泉の芸妓(げいこ)を対象にした「中国語おもてなし研修会」が開かれ、約10人の芸妓が参加したと報じた。写真は京都・祇園の芸妓。
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2010年1月20日、日本の華字紙・中文導報は、福井県あわら市で芦原温泉の芸妓(げいこ)を対象にした「中国語おもてなし研修会」が開かれ、約10人の芸妓が参加したと報じた。
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同県は1月下旬から中国人客のツアーや浙江省の福井県観光大使の視察が予定されているほか、6月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)でも中国や東南アジアから多数の来賓を迎える予定。そのため、同連盟が芦原温泉芸妓組合の芸妓を対象に主催した。講師は県国際・マーケット戦略室の金昆(ジン・クン)さんが務め、「いらっしゃいませ」「灰皿」「トイレ」「焼酎」などの単語の発音を練習した。
芸妓のさくらさん(54)は「長引く不況でお客様の数はどんどん減っている。今後は中国人客の増加に期待したいので、勉強を始めた」と話した。あわら市観光商工課によると、芦原温泉の年間宿泊者は91年の136万人をピークに年々減少を続け、08年には84万人にまで落ち込んだ。09年はさらにこれを下回ると見られている。
同芸妓組合の理事長で芸妓の福千代さん(69)は、「中国語は難しいけど、自己紹介とお酒の名前くらいは言えるようにしたい。中国人客がこの温泉街に活気を運んでくれると良いと思う」と意気込みを語っていた。(翻訳・編集/NN)
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