<サッカー>中国サッカー協会副主席らを連行、闇賭博や八百長容疑で―中国

Record China    2010年1月22日(金) 12時56分

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21日、中国の複数のメディアは、サッカー界の「闇」一掃に向け捜査が進む中、中国サッカー協会の南勇副主席ら大物が当局に連行されたと報じた。写真は南副主席らが「姿を消した」と伝える中国メディア。

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2010年1月21日、中国の複数のメディアは、サッカー界の「闇」一掃に向け捜査が進む中、中国サッカー協会の南勇(ナン・ヨン)副主席ら大物が当局に連行されたと報じた。

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新華網や中国新聞網などによると、今回、遼寧省警察に連行されたのは、南副主席のほか、同協会の楊一民(ヤン・イーミン)副主席と長く審判員をまとめる立場にあった張健強(ジャン・ジエンチアン)氏。3人は今月15日、サッカー界の闇賭博や八百長を取り締まるために編成された特別捜査チームに連行された。南副主席は同協会と国家代表チームの業務全般を取り仕切る責任者。楊副主席はリーグ戦に関する業務のすべてを任されていたという。

同協会と公安は昨年から中国サッカー界に蔓延する闇賭博と八百長の一掃に向け、クラブオーナーやコーチ、クラブスタッフ、選手に至るまで広範囲を対象とした大規模な捜査を始めており、今後もこうした大物が捜査の網にかかることは確実と見られている。(翻訳・編集/NN)

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