Record China 2010年1月25日(月) 7時26分
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22日、重慶晩報は「中国サッカーのイメージは完全に崩壊=FIFAに試合禁止を言い渡される可能性も」と伝えた。協会トップが警察に拘束される前代未聞の自体となった。写真は事件を伝える中国紙。
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2010年1月22日、重慶晩報は記事「中国サッカーのイメージは完全に崩壊=FIFAに試合禁止を言い渡される可能性も」を掲載した。
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それによると、昨年来、中国サッカー界では闇賭博と八百長に関する摘発が続いている。警察は相当の覚悟をもって捜査に臨んでいるとも伝えられてきたが、今月21日、サッカー協会のトップが拘束されるという前代未聞の自体となった。連行されたのは中国サッカー協会の南勇(ナン・ヨン)副主席、楊一民(ヤン・イーミン)副主席、かつてアジア・サッカー連盟(AFC)審判委員会副委員長を務めたことも張健強(ジャン・ジエンチアン)氏の3人。サッカー協会主席は国家体育総局局長が兼任するため、南副主席は実質的なトップだった。
現時点では南勇副主席らが闇賭博、八百長にどのようにかかわっていたのか明らかとはなっていないが、全職務を解任されたことから違法行為に手を染めていた可能性は濃厚だと見られている。
八百長、闇賭博、代表チームの弱体化、カンフーサッカーと呼ばれるラフプレー、サポーターの暴力事件など負のニュースであふれている中国サッカーだが、協会トップが警察に拘束されたことでそのイメージは完全に地に落ちた。21日、AFC関係者は今回の事件を重視しているとコメントし、捜査に協力する姿勢を示した。また現在は国家が選任しているサッカー協会幹部の人事について、選挙が導入されなければ国際サッカー連盟(FIFA)から国際試合の禁止を科せられる可能性もあると指摘している。(翻訳・編集/KT)
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