2010年1月23日、銭江晩報によると、リファンド代行会社グローバル・リファンドが21日発表した調査報告から、中国人がフランスの観光ショッピングで最大顧客となっていることがわかった。2008年はロシアがフランスの観光消費を支える存在だったが、2009年は中国がこれに代わった。

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報告によれば、同社サービスに加盟するフランスの販売店における2009年の中国人観光客の消費額は約1億5800万ユーロ（約201億5600万円）で、フランスでの税払戻総額の60％を占め、2008年と比べて47％増加。1人平均消費額は1071ユーロ（約13万6000円）だった。一方、ロシアからの観光客の払戻額は20％以上減少した。

なお、フランスでの海外観光客の消費は中国本土とロシア以外に日本、米国、香港、ブラジルなどが主要国となっており、同報告では2位はロシア、3位は日本だった。（翻訳・編集/岡田）