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25日、出光興産は中国最大手の発電会社、華能集団傘下の企業が持つ陽邏発電所に対して省エネコンサルティングを行い、改善計画を提出したと発表した。写真は陽邏発電所。
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2010年1月25日、出光興産(東京都千代田区、中野和久社長)は中国最大手の発電会社、華能集団傘下の企業が持つ陽邏発電所(湖北省武漢市)に対して省エネコンサルティングを行い、改善計画を提出したと発表した。
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コンサルティングは、石炭ボイラー内部の燃焼状態をコンピューターで解析・再現するシミュレーション技術を活用し、燃焼空気量やバーナーの角度などの運転条件を最適化することで、設備改造を伴わない省エネ改善を提案するもの。運転が最適化されれば、燃焼効率の向上によって石炭使用量節減などの省エネ効果が期待できるという。
出光興産では今後、華能集団グループの他の発電所や同業他社にもコンサルティングを拡大したい考えで、年間5件程度の受託を目指す。(編集/東亜通信)
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