客室乗務員志願者の華やかな面接風景―重慶市

Record China    2006年11月20日(月) 18時15分

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客室乗務員採用試験にのぞんだ女性がウォーキングテストを優雅にこなす。エミレーツ航空の求人倍率は100倍という狭き門だった。

2006年11月18日、重慶(じゅうけい)市渝中(ユージョン)区のマリオットホテルに敷かれた豪華なじゅうたんの上で、若い女性たちが優雅なウォーキングを披露している。これはアラブ首長国連邦の航空会社・エミレーツ航空が行った、客室乗務員採用試験の光景。採用予定人数50名に対し、志願者はなんと5000人を超えるというすさまじい人気だ。

今回この会場でテストに参加した女性の話によると、合格して採用されれば給料は月2万元(約26万円)だという。これは一般的な重慶市民の、数倍の支給額だという。日本でも客室乗務員はテレビドラマなどで華やかに描かれ、フライトアテンダントやCAなどの呼称で人気職業の一つとなっているが、中国でも若い女性憧れの仕事であることは同じ。かつ他の仕事に比べてお給料も飛びぬけてよいのだから、試験に臨んだ女性たちの歩みには相当な気合が入っていたことだろう。

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