Record China 2010年2月1日(月) 17時4分
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1月30日、中国の「愛の都」と称される浙江省杭州市で、北京五輪が開幕した08年8月8日に婚姻届を出した夫婦のうち37組が09年までに離婚していたことがわかった。写真は北京五輪開幕日に結婚したカップル。
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2010年1月30日、中国の「愛の都」と称される浙江省杭州市で、北京五輪が開幕した08年8月8日に婚姻届を出した夫婦3000組のうち37組が09年までに離婚していたことがわかった。地元紙・銭江晩報が伝えた。
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同記事によると、09年の同市の婚姻届受理数は6万9748件で、07年と比べ25%増、前年比では8%増を記録した。住宅購入、出産、戸籍の転入、ローン契約などさまざまな場面で「結婚証明書」の提示・提出が求められるようになっていることが、入籍するカップルが年々増加する背景にあるとみられる。また、市外からの転入者の増加も無視できない理由だ。
09年に結婚した男女の年齢別内訳をみると、30歳未満が約7割を占め、男性は27歳が最も多く、女性は26歳が最も多かった。こうした「80後」と呼ばれる80年代生まれの若者たちは、縁起の良い日や特別な行事にあわせて結婚する「イベント結婚」を好む傾向があるという。
縁起の良い「8」が並んだ北京五輪の開幕日08年8月8日には、杭州市だけで約3000組の夫婦が誕生したが、翌年にはそのうち37組が離婚。一人っ子で甘やかされて育ったこの世代は総じて自己中心的でわがままであり、スピード離婚とも無関係ではない、と同紙。息子や娘の離婚届の提出にまで同行する「子離れできない親」も少なくないという。(翻訳・編集/本郷)
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