中国の地下鉄事情(3)総延長400kmのネットワーク目指して―上海市

Record China    2006年11月23日(木) 0時8分

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上海市では、2010年までに全11路線の開通が予定されており、世界第3位の長さの地下鉄となる見込みだ。現在5路線の建設が進められている。

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2006年11月22日、上海市の地下鉄(軌道交通)は現在1〜5号線の5路線が開通しており、総延長は約117km。現在同市では6〜10号線の地下鉄各線の建設が急ピッチで進められ、さらにいくつかの路線が計画されている。

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今年10月13日の情報によると、上海市の地下鉄路線は、2010年までに11路線となることが決まっているという。これが実現すれば営業距離400km、世界第3位の規模の地下鉄となる。人民広場、徐家匯、世紀大通り、竜陽路、虹橋中枢など多数の乗り換え駅を設け、毎日580万人を輸送する見込みだ。地下鉄の利用率も、従来の13%から35%に上げることを目標にしている。

地下鉄システムの高度化に伴い、地下鉄全線での無線LANの研究も始まっているという。車両もこれまでドイツやフランス製のものが利用されてきたが、純国産車両製造の研究が進められている。

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