中国の地下鉄事情(5)できたばかりのピカピカの地下鉄―広東省深セン市

Record China    2006年11月23日(木) 23時59分

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中国で5番目の地下鉄が敷かれた深セン市は、2004年の終わりに1号線と4号線が開通したばかりだ。今後も2010年をめどに、延長や設置工事が続けられる予定。

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2006年11月23日、広東(かんとん)省深セン市の地下鉄の歴史は、まだ始まったばかりである。同市で初めて地下鉄が開通したのは2004年12月28日、1号線と4号線の運転スタートによる。これは中国で5番目の地下鉄で、2001年3月に始められた第一期工程の完了により、総延長21.866kmの路線に20の駅が設置された。総投資金額は115億5000万元(約1500億円)といわれている。

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新しく作られただけあって、深セン地下鉄の車内には電光掲示板が取り付けられ、北京語、広東語、英語の3種の言語でアナウンスが行われる。ホームと線路の間は落下防止ガラスウォールで仕切られ、安全が保たれている。

深センの地下鉄設置は、同市が誕生以来初めての国家重点プロジェクトだそうだ。現在1号線と4号線では延伸工事が行われており、さらに2号線、3号線、11号線の建設も進められている。それぞれ2010年までには完成する予定だ。

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