年200万人増加するがん患者、死者は年150万人―中国

Record China    2010年2月7日(日) 12時48分

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4日、中国本土で毎年200万人近くものがん患者が新たに生まれている。死者数は年150万人に上り、発病率は年2.5%の速さで増加している。写真はがんなどの無料診断を受ける北京市民。

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2010年2月4日、中国新聞社によると、中国本土で毎年200万人近くものがん患者が新たに生まれている。死者の数は年150万人に上り、発病率は年2.5%の速さで増加している。最も増加しているのは肺がん患者だという。

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世界対がんデーにあたる2月4日に中国抗癌協会が明らかにしたところでは、がんの多くは生活習慣によるところが多いとされ、禁煙、飲酒抑制や健康的な食事に切り換えることで、がんにかかるリスクは30〜40%低くなるという。

同協会の資料によると、中国では毎日約3000人が肺がんなどたばこを原因とした病気で命を落としており、死者数は年100万人に上る。過去10年間で肺がんの死亡率は56%増加しており、男性の悪性腫瘍による死亡の4分の1を占めている。(翻訳・編集/岡田)

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