Record China 2010年2月7日(日) 22時7分
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5日、米ミシガン大学の研究によると、夫婦間で揉め事が起こった際に、怒りの感情を押さえ込むと死亡率が上昇することが分かった。夫婦げんかは健康に良い可能性が高いという。写真は山東省のマンションに設けられた「ストレス発散ルーム」。
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2010年2月5日、米ミシガン大学の研究によると、夫婦間で揉め事が起こった際に、怒りの感情を押さえ込むと死亡率が上昇することが分かった。一方で、夫婦げんかは健康に有益である可能性が高いという。家庭保健報が伝えた。
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研究は、同大学の研究グループが192組の夫婦に対し、17年間にわたって実施した。対象とした夫婦のうち、26組は揉め事が発生した際に夫婦いずれもが感情を押さえ込む「抑圧型」で、残りの166組は少なくとも夫婦のいずれかが自分の怒りを表現する「非抑圧型」だった。調査の結果、抑圧型の夫婦がパートナーに先立たれる割合は、非抑圧型の夫婦に比べて約5倍にも達していることが判明した。
記事は「夫婦の共同生活の重要な任務の1つに衝突の調整・解決がある」と指摘し、「カギとなるのは揉め事にどのように対応するかだ。怒りの感情を押さえつければ、逆に心の中では常にそのことについて考えることになる。相手を恨み続けたり、暴力を振るってしまえばさらに面倒なことになる」とアドバイスしている。(翻訳・編集/HA)
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