南京大虐殺の生存者に旧正月の補助金―江蘇省南京市

Record China    2010年2月9日(火) 23時5分

拡大

9日、江蘇省南京市の南京大虐殺記念館は、今年から南京大虐殺の生存者に対し、旧正月時期に補助金を支給することを明らかにした。写真は09年12月、1937年12月の南京陥落から72周年を悼むセレモニー。

(1 / 4 枚)

2010年2月9日、江蘇省南京市の南京大虐殺記念館(中国名:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館)の朱成山(ジュー・チョンシャン)館長は、今年から南京大虐殺の生存者に対し、旧正月時期に補助金を支給することを明らかにした。現代快報の報道。

その他の写真

南京大虐殺の生存者は、84年の調査では1756人とされていたが、朱館長によると現在、生存者はわずか300人ほどしか残っていないという。

今月14日の旧正月を控え、すでに関係部門によって1人当たり1000元(約1万3000円)の支給が開始されている。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携