異国に暮らしても中国の文化風習は忘れない!華人の旧正月―米国

Record China    2010年2月11日(木) 7時32分

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2010年2月9日、米華字紙・世界日報は北米で暮らす華人女性の旧正月を追った。米国人と結婚しても祖先祭祀の伝統は忘れられていないという。写真は正月料理。

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2010年2月9日、米華字紙・世界日報は北米で暮らす華人女性の旧正月を追った。米国人と結婚しても祖先祭祀の伝統は忘れられていないという。中国新聞網が伝えた。

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米国人と結婚した張凱莉(ジャン・カイリー)さんは先週末、カナダ・モントリオールの実家に帰り、家族一緒に祖先を祭り食事した。ベトナム系中国人の両親を持つ張さんだが、兄弟姉妹はカリフォルニア州各地で仕事をしている。2月13日の旧暦大みそかに集まることが難しいことから、日程を繰り広げての家族集合となった。張さんは息子と娘に祖先を祭ることは迷信ではなく文化なのだと言い聞かせた。

カリフォルニア州ダイヤモンドバーに住む張潤[女尼](ジャン・ルンニー)さんは台湾の出身。米国華人の旧暦大みそかといえば家族そろってレストランで食事することが多いという。しかしベトナム系中国人の一族である張さんの夫は、長男ということもあって、ちゃんと自宅に子豚の丸焼きなどのごちそうを用意し、財運をつかさどるかまどの神に祈りをささげる。ビジネスマンである夫はこの風習を信じ、守り通しているという。(翻訳・編集/KT)

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