2010年2月9日、欧州の大手航空機メーカー、エアバスの中国支社によると、09年に同社から中国の各航空会社に納入した航空機は計78機に上った。新華網が伝えた。

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同社が09年に納入した航空機全体の16％を中国向けが占めた。78機のうち、同社の天津組み立て工場で生産したA320シリーズが11機に上った。今年は中国の各航空会社に100機以上を納品する予定だという。

また、記事によれば、09年末現在、中国本土に導入されたエアバス機は計537機で、座席数が100を超える現役航空機の41％を占めた。うち最多はA320シリーズの449機で、全体の84％に上った。

一方、ライバルの米ボーイング社は米国の台湾向け武器売却問題で、中国当局が経済制裁を加えると言明した「不良米国企業」に名前を挙げられており、台湾メディアに中国市場を失う恐れも指摘されている。（翻訳・編集/NN）