世界最大の旅客機 「エアバスA380」ついに中国に到着―広州市

Record China    2006年11月23日(木) 17時4分

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テスト飛行でアジアの7都市を訪れている巨大な旅客機 「エアバスA380」が、広東省広州市の空港に到着、マスコミや飛行機ファンから熱い視線を浴びた。

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2006年11月22日、ヨーロッパのエアバス・インダストリー社による、世界最大の旅客機 「エアバスA380」が、広東(かんとん)省の広州(こうしゅう)白雲空港に到着した。これはA380旅客機による、香港を除く初めての中国到着である。

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エアバスA380機は全長72.7m、主翼幅79.6m、機体幅6.55mという超大型旅客機で、標準座席数は555、機首から機体後方まで続く「オール2階建て」構造が特徴だ。同機は正式に運用を開始する前に、世界の主要な空港にて機能と安全性について最後のテストを行い、型式証明を得なければならない。順調に行けば、この証明は12月の中旬に受けられる見込みだ。

今回行われているテスト飛行には全部で17日間が割かれ、150時間の飛行を行う。同機は今月14日からシンガポール、韓国、香港、日本を訪れてきた。アジアで7つの空港を経由するうち、広州もその一つである。同機は23、24日には北京、上海へと移動する予定。

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