Record China 2010年2月12日(金) 21時8分
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1月、英コンサル企業エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が、「世界で最も住みよい都市」のランキングを発表した。1位に輝いたのは間もなく冬季五輪が開催されるカナダのバンクーバーだった。写真は中国でトップに位置づけられた天津市。
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2010年1月、英経済誌エコノミストの事業部門である調査・コンサルティング企業「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」が、「世界で最も住みよい都市(Global Liveability Report)」のランキングを発表した。1位に輝いたのは間もなく冬季五輪が開催されるカナダのバンクーバーだった。台湾・中央通訊社が11日付で伝えた。
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世界140都市を対象に、医療保険制度、文化や環境、教育、インフラなど30項目を基準とした調査。上位10位のうち最多を占めたのは、メルボルンやシドニーなどオーストラリアの5都市。カナダからはバンクーバーほか3都市がランクインし、この2か国がほぼ独占した。両国以外でトップ10に食い込んだのはオーストリアのウィーン(2位)、フィンランドのヘルシンキ(6位)。なお、最下位に位置づけられたのはジンバブエの首都・ハラレ。
中国からは8都市が上位100都市にランクイン。上位から順に、天津市(72位)、江蘇省蘇州市(74位)、北京市(76位)、広東省深セン市(82位)、上海市(83位)、遼寧省大連市(86位)、広東省広州市(89位)、山東省青島市(99位)。また、香港が31位に、台北市が62位につけた。(翻訳・編集/愛玉)
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