Record China 2010年2月15日(月) 17時16分
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12日、生命時報は、中国人はおいしいものを追求するあまり、味が濃くなりすぎ健康問題につながりかねないと警告した。特に最近では四川料理など辛いものが大ブームで、高血圧などの問題が懸念されている。写真は四川料理。
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2010年2月12日、生命時報は、中国人はおいしいものを追求するあまり、味が濃くなりすぎ健康問題につながりかねないと警告した。
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先ごろ中国全面小康研究センターと清華大学メディア調査実験室が合同で実施した調査によると、「食事で何を一番重視するか」との設問に48%が「味」と回答した。「栄養」との回答は16%に過ぎない。さまざまな味の中でも「辛さ」が41%と一番人気。28%の「甘さ」、17%の「しょっぱさ」と続く。
近年では四川料理が大人気で、もともと辛いものを食べなかった上海など他地域の人も辛さを好むようになった。そしてどんどん味が濃くなっていく傾向があるという。ある調査では中国人の食塩、砂糖、うま味調味料などの摂取量は世界平均を大きく上回っている。
「外国人は『脳』で食事する、中国人は『口』で食事する」と健康業界では言われている。日本やスペインなど健康食が普及している地域では、まず栄養面を考えるが、中国はおいしさを追求するあまり、栄養や健康についての配慮が足りないのだとか。カロリー過剰、栄養不足となってしまった中国人の食生活は高血圧や心臓病などにつながりかねない危険なもの。生命時報は読者に注意するよう呼びかけている。(翻訳・編集/KT)
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