ギネスにも申請!30回目の「1000人餃子大会」=29kgの巨大餃子も―北京市

Record China    2010年2月15日(月) 20時31分

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旧暦の大晦日にあたる13日、北京市郊外の留民営村で今年30回目を迎えた「1000人餃子大会」が行われた。写真は09年時の様子。

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2010年2月13日、法制晩報によると、中国で旧暦の大晦日にあたるこの日、北京市郊外の留民営村で今年30回目を迎えた「1000人餃子大会」が行われた。同村ではこれをギネス記録として申請する計画だという。

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北京市の南東部・大興区の長子営鎮に位置する同村は早くから生態保護農業基地に指定されており、04年10月には当時国連事務総長だったアナン氏も訪問しているという。80年に始まった「1000人餃子大会」は今年でちょうど30年。1000人以上の村民が130のテーブルを並べて、党幹部扮する配膳係があつあつの餃子を次々と運ぶ。

今回は特に29kgの「巨大餃子」を製作。この餃子の中にさらに1000個の小さな餃子が入っている。小さな餃子の具はトマト、ほうれん草とカンランで、赤・緑・紫の色合いも美しい。しかも使われた野菜も小麦粉の小麦も有機栽培だという。他の餃子はマトンと豚肉の具で、使用された小麦粉は250kg、マトンは200kg。村民300人を動員してつくられた。同村のある大興区と北京市中心部とをつなぐ地下鉄「大興線」の建設担当者らも招いてこの餃子をふるまった。(翻訳・編集/津野尾)

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